はじめに
ベルリンの外国人局(Ausländerbehörde)はベルリンへ留学をするに当たり、誰もが訪れる場所ですが、かなり分かりづらい場所にあります。
実際、Google Mapを頼りに初めて行ったときは、少しずれた場所に案内されてしまうため、よくわからない荷物の搬入口にたどり着いてしまい、たどり着くのにとても苦労しました。
ベルリンの外国人局へ、ビザの申請などで行く場合は、画像つきで行き方を解説していますので、是非参考にして下さい。
行くときは、必ず予約してから行きましょう。朝早く並ばないと当日受付はしてもらえませんし、中にも入れません。加えて、予約優先なので、手続きが午後以降になることもありますので、時間を無駄にしないように、予約することをおすすめします。
ベルリン外国人局への行き方
案内板を確認する
駅のホームに案内板がいくつかあるので、画像と比較して確認して下さい。
日本の感覚だと、次の駅を案内しているように見えてしまいますが、この案内板は、道路の名前や施設について案内しています。「Ausländerbehörde」の表記を見つけて、そちらの方向に進んで下さい。
突き当りの案内板を確認
突き当たりに行くと、左右に出口がありますので、右側の階段を登ります。
こちらにも「Ausländerbehörde」と案内板に表記されています。
階段を登り地上に出る
階段を登って地上に出るとすぐに入口が見えます。
登りきったら、右斜後ろです。
門をくぐって敷地に入る
こちらの入り口から入ります。
道なりに進み左へ曲がる
門をくぐって15mほど進んだら左へ曲がります。
玄関から入る
玄関には受付の方が夏は外に、冬は中にいるので、事前に印刷しておいた予約表を見せましょう。ここでは予約しているかどうかの確認だけなので、予約内容が合っていれば、入れてくれるはずです。
予約表
控室にて待機
2階と3階(日本人の感覚としては3階と4階)に控室があります。フロアに入ったら左側の方に控室があります。
ドイツには0階(=1階)という概念があるので、階数の数え方には注意です。
ちなみに、右側の方は手続きを行うための部屋が沢山あります。
掲示板に自分の番号が出るのを待つ
予約表にある番号が表示されるのを待ち、表示されたら、その横に部屋番号が表示されているので、その部屋へ向かいます。200番代は2階、300番代は3階です。
まとめ
ベルリンの外国人局はかなり分かりづらい場所にあります。また、2時間以上遅れて呼ばれる場合もあれば、10分程度早く呼ばれる場合もあるようです。余裕を持って待機できるようにしましょう。
ビザの代金を払うときなどに、自分の持っているクレジットカードが対応していない場合もあるので、必ず現金で払えるようにしていきましょう。また、英語での対応をして貰える人と、ドイツ語のみの人がいますので注意して下さい。