お得な海外送金Wise3つのメリット
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Wise(ワイズ)のメリット

1)他の方法より圧倒的に安く送金出来る

Wise(旧TransferWise)は、銀行などの海外送金と比べてかなり手数料などの費用を抑えて海外送金が出来るサービスです。

安い理由は、送金で「隠れコスト」として通常の為替レートとは別に、送金用の高めに設定された為替レートが通常の銀行などでは適用されているのに対して、Wiseでは為替手数料がゼロになっているためです。なので、銀行の送金と比べて最大5倍近く安くなる場合があります。(100万円の送金なら2万円ほど違う事も)


手数料の安さ、隠れコストが無い・・という仕組みにより、劇的に安い負担で送金が出来るようになっています。このサービスを利用すると手数料だけでなく送金額自体が低くなり大変オトクです。

これら通貨の口座番号があると、送金や支払いを行うだけではなく「受け取り」もできます。

10通貨の口座番号が持て、多通貨でお得に支払いができる便利なWiseですが、年会費などの口座維持費は一切かかりません。(デビットカード注文時には£5 (日本では1200円)が必要)

ATM、お店、オンラインショップでは、外貨で決済を行うと、店側が決めている独自の為替レートが適用された通貨での決済を行われてしまう場合があります。 損をしないためにも、必ずお客様が滞在している国の 現地通貨で決済することを推奨しています。

2)海外旅行時にお得に支払いができる

Wiseは送金手数料が安いだけではなく、海外での支払い時もお得になっています。

外貨口座に旅行時に使う分を、Wiseを利用してお得に両替しておけば、現地での旅行中に通常のカード払いでかかる外貨両替手数料がかかりません。

Wiseのデビットカードには「Mastercardのタッチ決済機能(コンタクトレス)」が付いているのでわざわざATMで現金を引き出す必要はなく、到着後すぐにデビットカードで電車のチケットを買ったり、食事の支払いを「現地通貨払い」ですることができます。両替所に行く手間も省け、スムーズに新生活が始められます。残高もWiseアプリでいつでもチェックができます。

現金が必要な場合にも、海外でATMから出金する場合もカードの発行国に応じて、毎月2回の引き出しを無料で行うことができます。限度額はアプリやウェブサイトで確認しましょう。

3)海外長期滞在時の資金の移動に利用できる


現地で使うお金を、どうやって日本から送金するかは、日本を離れる前に考えておかなければならない問題の一つです。銀行から海外送金を行う際は、通常窓口で手続きを行わなければならないため、渡航後は日本にいるご家族などに頼んで送金するしか方法がなくなってしまいます。

そんな時に便利なのがWiseのデビットカードです。Wiseに登録後は自由な宛先にスマホから送金出来るようになります。渡航後に日本国外の自分の口座へ資金を移動する時も、家族へ依頼する事なく自分でスマホから送金出来ます。また、帰国後には、日本へ送金する時にも利用できるので、現地で送金について考える必要がなくとても便利です。

サービスの登録はスマホ操作と書類を郵送で受けとるだけなので簡単で、銀行へ足を運ぶ必要はありません。支払いについても国内口座へ振り込むだけなのでオンラインバンキングで可能なので、仕事で銀行へ行きにくい方、海外送金に慣れていない方に向いています。

その他の利点として、海外の業者であるにも関わらず日本法人や日本語カスタマーサポートがあるため、困った時も日本語のメールで迅速にサポートを受けられる点もあげられます。

Wise(ワイズ)のデメリット

1)ATM無料利用回数に制限がある

Wiseのデビットカードは現金の引出し回数に制限があり、ある一定の金額を引き出すと手数料がかかります。これについてはカードが発行された国により条件が異なるようなので詳しくはWiseサイトのヘルプページを参考にしてみてください。

多くの場合、毎月2回までに限り最大£200までの現金引出しが無料となっています。3回目からは一度の引出しにつき£0.50の手数料が発生し、£200を超える出金額の場合には1.75%の手数料がかかるとのことなので注意が必要です。

  • ヨーロッパもしくはUK発行のカード — 200 GBP/EUR
  • オーストラリア、ニュージーランド、シンガポール発行のカード — 350 AUD/NZD/SGD
  • 日本発行のカード — 30,000 JPY
  • 米国発行のカード — 100 USD

ATMで6桁のコードが求められた場合でも、通常通り4桁の暗証番号の入力になります。

2)送金時に手数料がかかる

自分のWise口座から送金する際、相手の口座もWiseである場合には手数料は無料ですが、Wise以外の口座に送金する際には手数料がかかります。

また、支払いの際にWiseアカウント内に現地通貨の残高が十分にあるか気を付けなければいけません。
現地通貨の残高があれば支払い時に手数料はかかりませんが、アカウントに十分な対象通貨残高が無い場合には、他通貨の残高を自動両替して支払いが行われるので少額の手数料がかります。

実際にいくらの手数料がかかるのかは、Wiseサイトの手数料チェッカーで確認できます。

3)口座開設や管理は全てオンライン

Wiseには多くの銀行のような支店が存在しないため、対面での対応を望むことができません。

これは、より親密で丁寧なサービスを求めている場合には大きなデメリットになります。この点が許容できる場合、Wiseは素晴らしいサービスであると感じることができるはずです。

海外に行く場合には、両替所に行って外貨を準備したり、送金の際には銀行での書類記入など、これらの手続きは時間がかかり、かなり面倒なものでした。それに加え、銀行での海外送金には高額な国際送金料などの手数料を負担しなければならないため、こまめな送金も気軽に行えませんでした。

しかし、Wiseではアプリ上で口座開設から外貨の送金や管理まで出来てしまうため、銀行で長時間待たされる事もなく、アカウント作成もオンラインで行えるためとても簡単です。

※手続きは日本で早めにしましょう

「日本円→他通貨」への送金や両替の場合、日本の制度上、「マイナンバー」の確認が必須(*初回時のみ)になるので注意が必要です。

その為、渡航前の日本にいる時間に余裕を持って手続きをしましょう。

渡航後は、マイナンバーの確認手続きができない(そもそも日本のマイナンバー作れない)場合や、郵送書類を受け取れないために、残念ながら手続きができないことがあります。(*他通貨→日本円の移動は問題ありません)

そのため、渡航前の日本にいるうちに、早めに手続きをしておきましょう。

10の通貨に対応

「Wise」は、さまざまな通貨を保有・両替できる国際的な口座で、55種類の通貨での資金保有や、9か国(地域)の口座番号、銀行口座情報の取得が可能です。

  • 英ポンド
  • ユーロ
  • アメリカ・ドル
  • オーストラリア・ドル
  • ニュージーランド・ドル
  • シンガポール・ドル
  • カナダ・ドル
  • ハンガリー・フォリント
  • トルコ・リラ
  • ルーマニア・レイ(EEAまたはスイス居住者のみ利用可)

口座開設に必要な書類

口座開設には、以下いずれかの書類が一点必要になります。マイナンバーを持っていない場合は、利用出来ないので、注意してください。

マイナンバーカードを持っている場合

  1. マイナンバーカード
  2. 送金先情報

マイナンバーカードを持っていない場合

  1. マイナンバー通知カード
  2. 身分証明書(運転免許、パスポート等どちらか1点)
  3. 送金先情報
  • ※マイナンバーカード(写真付カード)があれば、身分証明書類はこちら1点のみで大丈夫です。
  • ※写真撮影が必要なため、カメラ付き携帯も必要です。

送金までの流れ

スマホまたはパソコンどちらからも行えます。

<送金手順>

  1. Wiseのページを開き (もしくはアプリをダウンロード)、会員登録をする
  2. 送金に必要な情報を入力 (送金人と受取人の情報を入力)
  3. 本人確認を行う(身分証明書と、発行される認証コードをスマホで撮影しアップロード)
  4. Wiseの銀行口座(三菱UFJ)に指定額を振り込む

以上の手続きがすべて終わると、指定された海外口座へ数日のうちに振り込まれます。

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